明治33年、初代七郎右エ門が長野市保科の地で「北野家」を創業。

 

持ち前のセンスと探究心で打つ蕎麦のおいしさはたちまち評判となる。

その後、現在の場所へと移転。

 

四代にわたり門前で名物店として繁盛する。


創業当時より受け継がれるこだわりのひとつが“かえし”の旨味の元となる削り節の作り方。

 

二種類の熟成鰹節を使い「洗い」「蒸し」「削り」の作業を二時間以上。これを月3〜4回行ってオリジナルの削り節を作り出している。


創業当時より家宝のように大切にされてきた2つの大瓶に貯えられる秘伝の“かえし”は北野家の歴史そのもの。

 

もちろん、蕎麦へのこだわりも創業以来のもの。

石臼碾きされた地粉を手打ちした「細切り蕎麦」のスタイルを守り続けている。


そして北野家の顔ともいえるのが東京下町育ちの名物女将。

 

元気な笑顔と楽しい話題でお客様をお迎えいたします。

これからも北野家をどうぞよろしくお願いします!